ふんわり(´ー`)

気になった事を、マイペースに書いてみる。

【FFⅦ】製品版と違う? 開発段階のアイデア色々

販売累計1200万本を超え、発売から20年以上たった今でも世界中がリメイクを待ち焦がれている伝説的なRPGFFⅦ』開発陣の様々な苦労と工夫により完成した本作品だが、その裏で不採用となった設定も数多く、そのどれもが魅力的で興味をひくものであった。

今回はその一部をマイペースに書き連ねる 。


※一部本編のネタバレも含むためご注意ください。

 

 

クラウド関係

髪型

クラウドといえば主人公らしい金髪&ツンツン頭(ティファからはチョコボ頭とも言われた事もあったが・・・)、そんなイメージとは違い初期の頃はオールバック気味でどちらかと言うとザックスに近い雰囲気になっていた。

前髪が上がっていると同じ人物でも明るい印象を持つ場合が多いので、今のクールなクラウドとは違った印象を受けて面白いかもしれない。

 

腕輪

クラウドが左腕につけている腕輪、ゴツくてかなり重そうだけど開発初期の頃はこの腕輪のせいで左腕が封印されている設定だったとか、精神世界でのイベント後に封印が解けて両腕が使用できるようにするつもりだった様だが、この設定は何らかの理由で不採用となった。

この設定が採用になっていれば、封印が解けた段階でステータスや新しい技の習得など色々な事が起こったかも?

 

勝利ポーズ

クラウドの勝利ポーズは右手で剣を数回回転させた後、剣を背中で背負うというなんとも派手なもの、YouTubeでも確認できるが剣を回転させる方向が製品版と開発途中では逆になっている。開発途中では最後に背負う剣の動きが回転方向と逆なので少し不自然な感じだったが、製品版では剣を背負う動きが回転方向と同じになったため動きがスムーズになった


 クラウドの職業

物語序盤から元ソルジャーという肩書で登場するクラウド、『FFⅦ』の職業は『FFⅤ』と違い戦闘に関係してこないがストーリー上では重要な役割りを果たしていた。初期案の方では職業が戦闘・シナリオ共にどれほど関わっているのかは不明だが、元ソルジャーではなく【魔剣士】として扱われていた。

 

ティファ関係

ティファは後から作られたキャラ?

どんなモンスターも片手でブン投げる怪力なティファさん、物語序盤から話に加わる彼女だが開発初期はエアリスしか存在しておらず、エアリスの離脱が決まった事で登場する事になったとか、クラウドの幼馴染という設定もその後からできたと考えると最初の頃のストーリーからどんな風に変化していったのか非常に興味深い。

 

ティファのスカート

 ティファの服装といえば目のやり場に困るピッチリとしたミニスカート、スパッツを着用した場合とミニスカートだけの2種類のバージョンがありどちらにするのが良いかスクウェア内でスタッフの方に聞いて回ったところ、ミニスカート派が圧倒的に多く今の服装になったそうな。リメイクではスパッツを着用しているが神羅ビルでの階段イベントはどうなるのだろうか。

 

ザックスに関するイベント

ティファとエアリス、ザックスを知る二人だがその事についてお互いが彼について直接会話する場面は製品版には登場していない。ところが初期案の段階では二人がザックスについて会話する場面があるばかりか、5年前のニブルヘイムで撮影した写真をティファがペンダントに入れて持っているという設定があった。

製品版ではザックスの存在はクラウドが自身の認識を改める際のキーマンとなっているため、あえてプレイヤーへの伏線としてイベントを削除した可能性も考えられる。

 

ザンガンとの会話イベント

ティファの格闘技の師匠でありザンガン流格闘術の創始者という凄いお方、製品版では5年前のニブルヘイムで姿を見て以降登場する事が無かったが初期案の段階では現在のニブルヘイムでの会話イベントが予定されていた模様。
ティファは短い期間しかザンガンから格闘術を学べなかったので、初期案の様に実際に会話するイベントがあったら稽古などを付けてもらえたりするイベントもあったのかもしれない。

エアリス関係

エアリス、セフィロスより年上説

製品版では30歳前後のセフィロスだが、エアリスの初期設定案に次のようなエピソードが記載されている。

母はエアリスを産み落とすとすぐに神羅に捕らえられ、セフィロスなどの人工的な古代種を産ませられた。

 

FINAL FANTASYⅦ ULTIMANIA OMEGAより引用

 

 つまり、この初期案ではエアリスとセフィロス姉弟であり、エアリスはセフィロスの姉という事になる。エアリスの年齢設定が22歳のままなのだとしたら少なくともクラウドと同年齢(『FFⅦ』本編でのクラウドの年齢は21歳)か年下という事になり製品版とは大きく状況が変わっていた可能性がある。

製品版にその設定は受け継がれてはいないが、エアリスとセフィロスの前髪がそっくりな辺り名残がありそう。

f:id:Hunwarizyoho:20200112233121j:plain

並べてみると前髪はよく似てる

 

 

エアリス 片思いの相手

FF7CCではかなり良い仲だったザックスとエアリス、FF7本編ではあまり表立った話は出ていなかったが所々にそれを匂わす会話は存在していた。
そんな2人だが、初期設定案の段階では思わぬ人物が片思い相手に浮上する。その相手とはまさかのセフィロス、どうしてそうなっていたかというとエアリスが売る花を毎回買ってくれていたため段々エアリスが好意を持ったという事らしい。

セフィロスクラウドの敵側なのはこの案でも変わっていないみたいだが、製品版のザックスのポジションがセフィロスに代わっているのが面白い、上記の姉弟案といい製品版・初期設定案含めてエアリスと何かと絡みがあるセフィロスさんである。

 

 

バレット関係

コレル村の扱い

製品版でバレットから語られるコレル村の悲劇、神羅カンパニーはコレル魔晄炉で発生した爆発事故の責任をコレル村の反対派の仕業とし村を焼き払ったのだが、初期案の段階では少し内容が異なるエピソードが記載されている。

魔晄エネルギーという、 無限の可能性を発見した神羅カンパニーは、この機密が他社に漏れるのを恐れ、魔晄炉建造に関わった者を、村ごと抹消する事にしたのだ。

 

FINAL FANTASYⅦ ULTIMANIA OMEGAより引用

 製品版の神羅カンパニーは世界を支配する巨大企業なので競合となる他社は作中には登場しない、初期案のままでは神羅カンパニーの他にも企業を出す必要が出てくるため変更したのだろうか?

 

 

長くなってきたので、続きは次回